看板の役目

①目印

目的地がピアノ教室で、近くまで来ているのに、何の目印を置かないため、迷わせてしまうのを防ぐのが役目です。
これは表札と全く同じ役目で、門柱や玄関口につけておけばいいでしょう。
ランドマーク(目印)としては、大きさは小さくても問題はないでしょう。

 

ピアノ形やピアノ教室と書かれていれば、ここが目的地であることは伝わりますね。

②衝動

お子様も持つ親御さんが看板を見て、通わせたいという衝動を起こさせるのが役目です。
お子様本人がその衝動を起こすかもしれません。

ここで重要なのは、大きさと取り付け場所である。

本当に生徒さんを欲しているのであれば、ある程度の大きさは必要です。
大きさは、教室・先生の熱量・やる気・本気度と比例します。
30cm角の看板と90cm角の看板とでは、衝動は違ってきます。
3m先からやっと見える表札と、50m先からでも読み取れるピアノの形の看板では自ずと伝わり方が違ってきます。

ただ、一日看板の目の前を50人程度しか歩かず、しかも団地の奥にあり、歩いている方が同じ方と想像できる場所なら、表札程度の小さなもので十分です。

 

 本当に生徒さんが欲しい方なら、看板を人通りの多い場所(壁・フェンス)を借りても、1枚でも多く取り付けましょう。団地の入り口・学校の正門の前・駅や公民館の前もいいですね。教室のある住所(町名まで)や地図を明記するか、問い合わせ先として電話番号を書かれておけばいいでしょう。

③教室の説明

 どんな教室なのか、少しでもわかってもらえるキャッチコピーや生徒さんの層(幼児・小学生・音大受験・シニア)を書いた方が一層衝動を膨らませます。

注意点は、細かく書きすぎないことです。

名刺・チラシは自社と他社との違いを書いてもいい書き足せる媒体なのですが、看板は逆で、文字を削り取る媒体なのです。

当社が設定しいる場所は、団地内の一戸建てのフェンスや門柱に取り付けることにしています。
歩いてきて、停まって眺められるシチュエーションです。

なので、ある程度の細かい説明文的要素までお書きしています。

①キャッチコピー「生徒募集中」・「体験レッスン実施中」など
②ターゲット層(幼児・小学生・音大受験・シニア等)
③教室名
④教科品目 (ピアノ・エリクトーン・リトミック・ソルフェージュ・楽典・声楽等)
⑤問い合わせ先 自宅電話番号・講師携帯番号
⑥講師名・講師資格
⑦ホームベージアドレス等・・・

 

 言葉の入れすぎには注意しましよう。

お客様は、読みにくいと感じられたら、読もうとしなくなります。

一番伝えたいことを大きく簡潔に表現しましょう!電話で問合せが欲しい?それともメールで?ホームページを見て欲しい?優先順位はどれですか?

④テリトリー(縄張り)の意識

当社でお勧めしているのは、テリトリー(縄張り)の意識です。
通常、生徒さんたちが通ってこれるエリアをまずは考えてみましょう。
町内ないし5Km圏内。小学生・中学生をターゲットとしているなら、教室ともっとも近くの小学校ともっとも近くの中学校を結んだ三角形がその教室のテリトリー(縄張り)とお考えください。
このテリトリー(縄張り)の中で、知名度・認知度を上げるだける努力をすればいいだけなのです。

看板で言うなら、教室に一つ。小学校正門前に一つ。中学校正門前に一つ。
この3枚で、劇的に問い合わせ数は増えます。

中学校生をやめて、幼稚園生を入れるなら、その一点は幼稚園に変わります。
シニアや大人の方をターゲットにする場合は、最寄駅や支所などが一点となります。

そのテリトリー(縄張り)の中で、チラシなどのポスティングなどすると集客率は高まります。
 

 ます、ターゲットを意識することが重要なのです。

あなたの教室に来て欲しい生徒さんは、おもに幼児~中高生ですか?もしくは大人の方なのか、それにより看板のデザインや入れる内容が変わってきます。

理想的な看板とは?

今日のインターネットが普及し、PCでも携帯電話・スマートホンで、検索・下調べ出来る時代になり、看板を1つだけ取り付けして、簡単にお客様からの問い合わせの電話がかかる時代ではなくなりました。
競争相手が増えたことを意味します。

通常、「ピアノ教室+住んでいる市名ないし町名」で検索される方が多いのは、確かです。
ピアノ看板の中にホームページをあることを表記してあるのを見たお客様は、ダイレクトに「教室名+住んでいる市名ないし町名」で、そのピアノ教室様の詳細を調べようとしますので、生徒さんになりうる可能性は高くなります。

是非、看板に書き込む内容を悩んでみて下さい。


 インターネットが普及前は、【AIDMA】

「Attention(注目)」 「Interest(関心)」 「Desire(欲求)」 「Memory(記憶)」 「Action(購買)」 

 

インターネット普及後、 購買行動の前に「検索 する」が加わり、 【AISAS】へ。   

「Attention(注目)」 「Interes(t 興味)」 「Search(検索)」「Action(購買)」「Share(情報共有)」

 

TwitterやFaceBook、mixiの ソーシャルメディアの浸透で、 共感・拡散が進んだ今は【SIPS】

「Sympathize(共感)」 「Identify(確認)」 「Participate(参加)」 「Share&Spread(共有・拡散)」 


増子看板店がおすすめするピアノサインとは
離れた場所からも認識される為には、適度な大きさが必要です。ベースの大きさに比例して文字も大きくなり、よりハッキリ目立つ 看板になります。大きい方がBESTですが【600×900mm】以上が最適でしょう。
また、サイズは規定サイズ以外でも製作しておりますので、サイズが合わない場合はご連絡下さい。

 

取付ける場所やお好みにもよりますが、パッと目に入る明るめの色を使いますと目を引きやすいようです。当社では、やはり「黒」が 一番人気ですが、ピンク・オレンジ・黄色・エメラルドグリーンなど、明るい色の看板も増えてきました。昨年オレンジ色の看板を作ったお客様 から、毎月1.5人ペースで生徒さんが増えていると、うれしいメールが届きました。付ける場所や大きさでも変わってくるとは思いますが、せっかく 作るので、宣伝効果を狙った看板作りをしましょう!

 

これまでに当社で製作したピアノ看板の画像をみていただき、自分のイメージに近いものがありましたら、お問合せメールフォームの【コメント欄】にその『教室名』を 入れてください。イメージがよりつかみやすくなりますので、お願い申し上げます。

 

『教室名』部分には、「名前」を入れた方がよいでしょう。
【例】『ましこピアノ教室』、『増子音楽教室』など
もしくは、電話番号横にお名前を入れましょう。問い合わせ時に名前がわかると電話を掛けやすいと思います。

また電話番号は、携帯電話からですと市外局番は必須なので、入れた方がより親切だと思われます。教室のホームページがある方はURLを入れるとよいでしょう。
ただし、文字情報が多い場合は、600×900mm以上の大きさにしてください。文字が細かく読みにくくなってしまいます。

 

(1)自立型
裏に下記と同じ木枠を付けます。足になる部分の木2本はホームセンター等で必要な長さにカットしてもらえますので、お客様の方でご用意願います。

 

(2)フェンス、ウッドデッキなどの場合
裏に木枠を付けた方が安定します。木枠は別途3,000円~(税別)が掛かります。 木枠がいらない方は、4箇所穴開けしますので、ご注文時にご指定ください。
(3)壁、ブロック塀などの場合
強力な両面テープ(無料)でOK。但し、表面に凹凸がある場合はさらに
コーキングボンドで固定した方がよいでしょう。コーキングボンドセットは別途1,000円(税別)掛かります。

【注意】コーキングで固定した場合、強力なので、はがすことは難しくなります。
(4)表札タイプの場合
チェーンを付ける。看板の重さを考えますと、チェーンを付けられる大きさは450mm×600mm以下のものになります。
(パネルサイン450mm×600mmの重さ:約825g程度)

チェーン取付け加工は別途1,000円(税別)かかります。
※取り付けはご自分でお願い致します。自立型やコーキングでの取付けの場合、取付け方法の説明書を同封致します。